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トニカクカワイイ第296話「トブクスリ」
ジェシーと美潮のサウナ対決。
事前の美潮の態度の通り、彼女は強い。
でも、ジェシーは負けるわけにいかない。
けれど、このままで負けてしまう。
そこに現れたのはイレギュラーですよ。
綾姉......。
この作品でカオスを呼び込むのは彼女ですよね。
世界は滅亡しないけど、勝負の状況が変わるのはわかる。
トニカクカワイイ第295話「続く未来」
ジェシーと輝夜が初めての遭遇は、
図書室で目当ての本に手が届かないで奮闘している輝夜を、
ジェシーが目撃する場面。
それを見て「なに、あの可愛い生き物」となり、
代わりに本を取ってあげたら「ありがとう」で、
また可愛い輝夜。
輝夜はド天然に周囲にカワイイを振りまいてるのか?
ジェシーが輝夜を知るほどに彼女は特別になった。
見た目や頭の良さなどなど輝夜を構成する要素は、
ジェシーが「こういう人になりたかった」という理想そのものだった。
そりゃあ、ジェシーにとっての特別になるわ。
トニカクカワイイ第294話「乙女心の地雷原」
前回、美潮と輝夜のやりとりを目撃してしまった、ジェシー。
友達が友達に気持ちをぶつけているというシーンをみて、
気まずいとか動揺みたいな反応になるのかと思っていた。
けど、それらを凌駕して出てきた感情が「ズルい!」。
......え?
ズルいか......。
それは予想していなかったな。
ジェシーが輝夜に抱いてるのは恋愛に近い感情よりは、
たぶん親しい人や友人が、誰かのものになってしまうことへの抵抗なのかなー。
誰かのものになるなら、自分が独占したいとかもあるか。
ジェシーは「好きとかそういう話じゃないから」と言ってるけど怪しいなー。
続くセリフを読むと「特別な人でいてほしい」と言ってるし、恋愛感情ではないのか。
トニカクカワイイ第293話「愛と不確実性の間で」
「謎は全て解けた」
輝夜のセリフだけ聞くと、ミステリーものの探偵なんだよね。
でも、このトニカクカワイイは夫婦のイチャコメです。
輝夜は司とナサを見ていて、自分の中ではっきりしてなかったことがわかった。
それは「不確実性」。
美潮から言われた言葉は大事なことだけど、それらの中に確定的な要素がない。
だから、「不確実性」を排除することをまずしないといけない。
なので、輝夜は美潮に電話。
続きを読む "どれだけ言葉を重ねて、想いを伝えたらそれは確実なものになるんだろうか。トニカクカワイイ第293話「愛と不確実性の間で」"
トニカクカワイイ第292話「かつて君が求めた答え」
冒頭の732年のところ出てきたのは、
宇佐 美潮の前世というかそういうキャラか。
年代と場所的には「トゥール・ポワティエ間の戦い」あたり?
このあたりあまり詳しくないから、美潮の前世が誰なのかと、
ルーブルの森の大魔法使いが誰かわかっていない
このとき美潮前世(仮定)は、自分が結婚した相手を愛してなかった。
結婚相手が殺された時も、悲しくなかった
だから、人を好きになること気持ちが自分の中になかった。
この言葉は、291話で美潮が言っていた言葉か。
続きを読む "もしかしたら生まれ変わっても魂の本質は同じなのかもしれない。トニカクカワイイ第292話「かつて君が求めた答え」"
トニカクカワイイ第291話「蜂と月」
宇佐美潮はモテる側の人間らしい。
けれど、彼女は男子から告白されても、心が動かなかった。
モテたとしても、恋愛というものに興味がなかった。
だから、誰かを好きになることなんてないと思っていた。
そんな想いを持っていたときに出会ったのが輝夜。
しかも突然「そのまま動くな」と言って箸を取り出して、
美潮の頭にいたスズメバチを捕獲して逃がすというよくわからない状況に遭遇。
全くわからないな?
ハヤテのごとく! 連載20周年を記念して応援広告を、
2024年10月14日(月)から2024年10月20日(日)まで
JR秋葉原駅に掲出していました。
応援広告掲出にあたり、小学館様、サンデー編集部様、畑先生、
許諾いただきありがとうございました。
また雨水れいやさん、素敵なイラストありがとうございました。
この場をお借りし、御礼申し上げます。
ここからは応援広告掲出に至るまでの話を少しばかり。
今回、応援広告を掲出することを考えていたのは、
2022年の
「画業20周年記念 畑健二郎展 ~ハヤテのごとく!とトニカクカワイイとその他展~」
ぐらいからです。
畑先生が画業20周年なら、そろそろハヤテも20周年か。とぼんやり考えていました。
せっかくならファンとして何かやりたいなと考えているときになんとなく目に付いたのが、
声優さんかアイドルへの応援広告のツイートです。
2022年時点は「そういう選択肢も最近はあるのか頭の片隅に留めておこう」ぐらいです。
それから実際に私が行動を起こしたのは昨年2023年です。
応援広告事務局である「応援広告 Cheering AD|jeki(株)ジェイアール東日本企画」に対して、
「芸能人やVTuberではなく、マンガなんだけど、応援広告ってできるの?」
と確認して、問題無いとの回答をもらいました。
回答をもらった後、改めて自分でも調べた感じだと、
当時は「忍者と極道」の事例もありました。
事務局の回答以外に、前例があるのは心強かったです。
その後、今回イラストと担当していただいた雨水れいやさんに
今回のお話をさせていただいて、イラストを引き受けていただきました。
ここまでが2023年の動きです。
つまり1年前には大筋を決めていました
今年2024年に動き始めて、応援広告の掲出に至りました。
ハヤテのごとく!が20周年。
「20年」という数字は大きな数字です。
当たり前ですよね。
子供も大人になるぐらいの年数です。
気がつけばかなり長い付き合いになりました。
そして、今の自分があるきっかけになった、大切な作品でもあります。
今回の応援広告を通して、
ハヤテのごとく!を好きな人たちに何かを思ってもらえたり、
または昔、作品が好きだった人達が、懐かく思ってくれたら幸いです。
SNSの反応を見ていると、
現地で応援広告を見ていただいた方々はもちろんですが、
畑先生に楽しんでもらえたり、喜んでもらえたようでよかったです。
誕生日のお祝いに行ってきました!1人で!
— 畑健二郎@『トニカクカワイイ』連載中! (@hatakenjiro) October 19, 2024
1人だとなかなか上手く撮れませんでしたが、有志の方と、ファンの皆さんには感謝しかない!
明日までなので、皆様も是非!!#ハヤテのごとく#ハヤテのごとく完全版 pic.twitter.com/nnbuFalspY
それでは最後に。
今に至るまでに畑先生と作品からもらったものはたくさんあって、
それらに似合うだけの何かを返せていないと思っていました。
でも、今回の応援広告で、少しは返せた想いがあると思っています。
ハヤテのごとく!20周年おめでとうございます。
トニカクカワイイ第290話「相談相手を選ぶのは重要」
前回のまとめ。
輝夜が美潮から告白された。
読者もびっくりだけど、告白された輝夜もびっくりで理解出来ない。
そもそも輝夜は恋愛感情についてわかってないだろうな。
だから、彼女は恋愛関係のことを自分自身じゃ解決出来ないとわかっている。
だったら、どうするか?
誰かに相談する。
ただ、その相手を誰にするかが重要だ。
最初は犬養さんに相談しようと思ったが、友人に相談してはいけないと直感的に感じとった。
異性の恋愛ならまだしも、美潮さんは同性だから
なかなかデリケートな問題になる気がする。
じゃあ、誰に相談するかというと、ナサになる。
トニカクカワイイ第289話「おしえてマイティーチャー」
今回から新章開幕。
御伽女子高が舞台の中心になりそう。
文化祭で動画上映したいから、それに向けて動画撮影するということか。
動画といえば、ずいぶん前に三千院邸で動画撮影してなかった?
と思ったけどどうなったんだろうか?
なんか編集が思うようにできなかったみたい。
というわけで新作動画の撮影です。
何を取るのかというと、「ラブドキュメンタリー」
......ラブドキュメンタリー?
恋愛リアリティーショーみたいな感じで、
身近な人の恋愛を撮ってオムニバス的にまとめる。
なるほどね。
でも、問題は、「御伽女子高」だということだね。
共学ならネタになりそうな場面はありそう。
ただ生徒にはいないかもしれないけど、教師にいるじゃないか。
由崎ナサが。
由崎夫婦は恋愛とは違うんじゃないかな?
トニカクカワイイ第288話「38万4千kmの瞳」
タイトルの「38万4千km」は地球と月までの距離ですね。
前回の引きからは想像出来ないドシリアス展開。
輝夜姫が自分自身の死を選んだ時に、
「なにか」(月からの使者か、『輝夜』というシステム的な何かかな)と交わしていたやりとり。
作中セリフの「ヤツらが本当にそれを拒絶して」は、蓬莱だろうね
帝も翁も媼も、蓬莱を拒絶した。
けど、蓬莱は司に使われた。司に蓬莱が使われず破棄されていたら、
「月からの使者」または輝夜は再生することはできずに終わっていたんだろう。
そもそも輝夜姫は、なぜ自分の死を選んだのか?
その理由はなにか。
お世話になった人や星を守りたかったからなのか?
輝夜姫(どちらかという輝夜姫というよりはシステム的な方かな?)が願ったのは
「知りたい」という願い。
何を知りたかったんだろうか。
その願いはこれまで何度か登場した
「我が祈りの半身」というワードに、
結びつけられ、託された。
「知りたい」
たぶん輝夜姫自身が、なぜ死を選んだのかその理由。
それを多分月からの使者?(システム?)が知りたがっている。
司が永遠に生きるなら、その答えを得るのではないか?というのもあるのか。
......それはきっと愛を理解しないと無理なんじゃないかな。
トニカクカワイイ第287話「サプライズは突然に」
夫婦の日常は基本的にどうでもいいことの積み重ね。と冒頭にあるけど、
だいたいの日常なんてそんなものですよ。
そんな「どうでもいいこと」の一つで、司が悩んでいるのは
相変わらず、ナサに裸を見せたこと。
経緯も理由もよくわからないですからね。
どうして自分がそういう行動に出たのかわからないよね。
ただそこから発展して「喜んでくれるならこれからもちょっと考えるか」と思うが、
飽きられないかと心配。
今の世の中、ネットを漁れば、いろいろ見れるわけで......。
でも、ナサくんは、そういうのはあまりしなそう。
トニカクカワイイ第286話「1400年のカケラ」
すごいモノを見た。
そのせいでナサ君は仕事が手につかない。
これまで一緒に生活してきて、
それなりに「ナサ君のえっちー」って感じなこともあったけど、
明るいところで......というのはなかったので、
その衝撃は大きいものだった。
もちろん、ナサだけじゃなくて、司は自分がやったことにびっくりしてた。
銭湯で全裸みたからって、明るいところで胸見せるって意味わからないからね。
昨日の司さんはどうかしてたんだろう。
トニカクカワイイ第285話「等価交換」
要は、綾ねえに銭湯で起きていることを説明したわけだけど、
状況把握が的確すぎて怖いレベルだよね。
・電気が点いてるから、司は水着だ。
・声にならない悲鳴が聞こえたから、司がナサの全裸を見た。
あとナサの全裸に対しての評価が、
「標準よりやや残念なクオリティ」と
評価するのはやめてあげて。
トニカクカワイイ第284話「ビバドン」
お風呂回。
夫婦ですからお風呂に一緒に入ることぐらい当たり前。
これまで温泉に一緒に入ったこともある。
でも、いわゆる裸の付き合いというのは、緊張感があるものです。
そんなお風呂。
ナサ君は違和感に気がついた。
電気が点いてる。
司は恥ずかしいからと灯りを消していた。
でも、今回は違う。
なぜなら、水着だから。
......そうか、水着だから恥ずかしくないもん!ですね。
トニカクカワイイ第283話「ババンバ、バン、バン、バン♪」
要は真面目で賢い子である。
真面目? 賢いかもしれないけど、真面目?
とりあえず、そういうことにしましょう。
そんな要にとって、ナサは尊敬していて、頼りにしている人。
銭湯の経営を立て直してくれた人だもんなー。
そんな尊敬している人のブレーキは壊れてる。
恋と愛に必要なのは、一定の不自由さ。
それがあるから恋愛は燃える。
要はブレーキといってるけど、障害があるとより燃えるよねって話でもあるね。
ナサくんは司を求めることになると、ブレーキが効かないからね。
だから、要は自分がブレーキなるしかない!
要がブレーキか、心配だな......。
トニカクカワイイ第281話「一人相撲。一人でとりつづける相撲」
開始早々、ランサムウェア攻撃の話は、いろいろタイムリーですね。
ランサムウェアなどのサイバー攻撃というのは被害に遭うと想像以上に厄介ですし、
復旧も大変ですからね。
というわけで、ナサはランサムウェア対応の復旧のお手伝いへ。
普通にランサムウェアの被害からの回復させるなら、被害規模にもよるけど、
一ヶ月以上は掛かりますね。
ただ、地球人相手に手こずっているわけにはいかない。
ナサは今後、月からの使者とやり合わないといけないんだし。
トニカクカワイイ第280話「希望は残っているよ。どんな時にもね」
前回、アウロラがナサに聞きたいことがあると言った。
それは簡単に言えば、この問題は解決不能なのではないか?
「月からの使者」が使っている技術は人間から見たら完璧。
人間の科学力でどうこうできるレベルを超えてる。
それは万能の神に挑むようなもの。
勝ち目はないのではない?
ナサもそう考えているのではないか?
それを確認したかった。
続きを読む "完璧でないならば、万能でないならば、希望はある。 トニカクカワイイ第280話「希望は残っているよ。どんな時にもね」"
トニカクカワイイ第279話「赤い糸」
ナサの説明を聞いてアウロラが事の絶望さをわかっていた。
月からの使者がどうやって司と接続しているのか。
インターネットで考えたら、光通信を行なう光ファイバー、
あとは身近なところだったらLANケーブルあたりが浮かぶだろうか。
それらを物理的に引っこ抜いたり、大元を壊せば接続を壊すことはできる。
けれど、通信や接続ってレベルで考えたら、接続先を変えることで
回復できたりするよね。
でも月の使者がおこなっている「接続」はどのように実現されているのかわからない。
ダークマターのような人間が観測することがまだできない物質を使っているなら、
それは対抗手段がない。
さらに司を不老不死にしている「バックアップ」の話もある。
普段使っているオンラインストレージ/クラウドストレージは、
かなり強固な作りになっているからそう簡単にユーザーのデータを失うことはない。
なんなら失ったって、世代バックアップもあるから、
少し古いデータに巻き戻る程度で済むこともある。
人類の技術力の上を行く、「月からの使者」の技術に対抗出来るのか?
トニカクカワイイ第278話「昨日の自分を追い越して」
前回の話で、システムが輝夜の復旧を目的にしてるとあって、
じゃあ、輝夜が復旧したらどうなるのか? という疑問。
月からの使者がまた地球に来るのか?
一応、再調査は1500年後になってるから、
いつかくるんだろうけど、それが早まるぐらいかな。
復旧した輝夜の人格は、きっと輝夜姫ではないだろうか、
友好的にはならないだろうな。
やっぱり復旧して、「月からの使者」に連絡取るがありそう。